なかなか更新がままなりません、私の時間の使い方があかんねんなぁと、
ずっと反省しておりますが、なかなか上手になりません。
今年は夏から秋を飛ばして一気に冬になった感じがしますが、お身体お変わりございませんか?
コロナ渦ではありますが、やっと経済が回り始めたような感じがします。
過日、兄弟子と姉弟子のお弟子さんと、
当山派の阿闍梨としては外せない「大峯山」へ修行に行ってまいりました。
先ずは、とてもお力添えを頂いた姉弟子のお弟子さんに感謝をすると共に、
まだまだ修行の足りない私のために、今回もまた沢山ご教示頂きました兄弟子、
そして当日滑落があった歳に直ぐに確認をして下さった
陀羅尼助丸の松谷清造本舗様
そしてそして、大峰山の先達をして下さった、先達さん。
ありがとうございました。
※ 陀羅尼助丸屋さんとも不思議なご縁で、偶然数年前に試しに楽天で購入した陀羅尼助丸が、なんと松谷清造本舗さんのだったという。
先ずは大峰山/山上ヶ岳(1719m)とは
修験道の祖である「役行者(えんのぎょうじゃ)、神変大菩薩が開いた修験道発祥の地です。
山頂には、世界遺産でもあり、わが国最高所にある国の重要文化財となっているでもある「大峰山寺」があります。
数少ない女人禁制の地でもあります。
※戸開け期間(5月3日〜9月23日)
修験には当山派と本山派があり、
拙僧は醍醐寺を本山とする僧侶ですので、当山派に属しております。
当山派とは醍醐派の開祖である聖宝(理源大師)が金峯山を拠点とし、三宝院(醍醐寺)を本寺としました。
本山派とは天台宗系の修験道の一派で、熊野三山を拠点として聖護院を本寺としました。
真言宗の中でも醍醐派はちょいと他流派とは異なります。
去年行く予定だったのですが、コロナ渦で状況を見ていたのですがなくなく断念。
そしてやっと、今年修行に行くことができました。
僧侶になる前に登ったことはあったのですが、僧侶となって登ると、不思議と景色が異なります。
僧侶になる前に登った時は、途中で目にしたお不動様の前で、なぜか涙が溢れ、暫く泣いておりました。
僧侶となって登った今回は、同じお不動様の前で、またお目にかかることができましたと、涙が溢れました。
歳を取ったんですかね?(笑)
僧侶となって登ると、やはり不思議なことも多く起き、とても魅惑的でした。
僧侶になったからこそ感じるのですが、やっぱり霊山ですね。
その日は滑落事故も起きています。
普通の山とはやはり違います、登られる方は感謝の心を持って登って、そして下山した時も感謝の心を。
お願い致します。
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